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藤子不二雄A ネコマンマへの期待

藤子不二雄A

マンガ、まんが、漫画、萬画、コミック……と色んな名称がありますが、漫画というメディアは、戦後手塚治虫先生が新しい開発をおこなって以来、すごい進化をとげてきました。手塚先生の漫画の最初の読者であったぼくは、手塚漫画の持つ新鮮な魅力にとりつかれ、読者からついに漫画家になってしまったのです。当時のぼくたちの発表舞台は、いわゆる『児童漫画』というジャンルしかありませんでした。しかし、あれから四十年、漫画、コミックのジャンルは圧倒的に広がりました。そして、これからも更に一層の大進化をとげるにちがいありません。

そんな時に、コミックというメディアの更なる飛躍、拡大を意図する作家集団『ネコマンマ』への期待はとても大きいと思います。『ネコマンマ』の主催者である青木則幸(高峰至)君は、以前、藤子スタジオの優秀なスタッフでしたが、その頃からぼくは「きっと彼は将来コミック界で大活躍するにちがいない」と予想をしていました。それというのも、青木君はあの手塚先生に、容貌がソックリだったからです。

現在、ぼくの予想が的中し、青木君はコミック・プロデューサーとして、ユニークな活動を展開しています。どうか皆さん、青木君をはじめ、スタジオ・ネコマンマの今後の活動になお一層の応援をお願いします。